継続テストをするようになって,5年目です。「継続するか,しない」かを面接テストしているスポーツ教室は,ほとんどないと思います。
でも,一年の活動を終えて,教室生は「自分は陸上教室で何を学んで,どう成長したか」を意識し,指導者は「子どもはどんなことが楽しかったのか,何を望んでいるのか」をつかんで指導に生かすことはとても大事なことと思います。
次年度も継続して入室を希望する子については「陸上競技が好きで,進んで練習にくる子」についてのみ継続を許可することとしています。
また金沢市陸上競技協会から支援をいただいている教室なので,卒業後は,陸上部あるいは走力・持久力を生かせる運動部に入る,あるいは生涯のどこかで陸上競技にかかわってくれることを願っています。
あわせて,以下の来年度の方針もお読みください。
2月3 日(土)の継続面接テストは次の5点で行います。
この日が都合悪い子は,特別練習に早めに来て,受けてください。
1月6日に児童に渡した黄色の紙の継続申込み書に記入して必ず持参してください。
①~④はコーチが見出しを書いたボードを出すので,その順番にしたがって言ってください。その方が言いやすいと思います。
① あいさつ(自分で考える)
②今年がんばったこと,進歩したことなどを具体的に言うこと。
③ 陸上教室に入りたい友だちから「陸上教室ってどんなところ?」と聞かれたら,あなたは何と答えますか?
④ 来年の目標(挑戦したいこと,身につけたい動きなど)
⑤その他の質問
とんちんかんな答えもあると思いますが,「子どもはこんなふうにとらえているのだなあ」とコーチには勉強になります。とんちんかんな答えでも,よほどのことがない限り合格になります。
来年度の方針
基本のドリル練習によって身のこなしをよくすること,「走・跳・投」の陸上競技の技術の基礎を身につけることをねらいます。
そして,楽しく仲良く,そして自主的に練習を進める力をつくっていきます。
準備体操や基本ドリル,100mや走幅跳,長距離などはルーティンが決まってきていて,特別練習によく来る子が中心になって,自分たちでできるようになってきています。
また,道具の準備や片付けも進んでできるようになってきています。たいへん立派です。そういう力は中学校でもきっと役立つはずです。
56年生は積極的にキャプテンまたはリーダー、ミニ・コーチになって,リードしてください。
朝の会,終わりの会は6年生班長が交代でします。
土曜日の定例練習会にはほぼ参加してください。ただし,学校PTA行事などは優先してください。
(陸上競技と平行して行うと効果があるスポーツクラブに所属している子も認めますが,相談にきてください)
特別練習に月に1回以上、参加してください。(特別練習券10回分を年度初めに渡します)
金沢市陸協主催の市記録会(3回)、市大会、ジュニアスポーツテストは必ず参加してください。(ただし学校PTA行事などは優先)
100m、1000m、走幅跳、ジャベリックボール投の公式記録を必ず残してください。
保護者の方は,年に一度は記録会(4月,5月,10月)の補助をお願いします。砂場ならしやジャベリックボール拾いなど,大勢ですればごく短時間の交代制にできます。