25日 1月 2023
西部緑地公園陸上競技場で,第3回のきんかんなまなま駅伝が行われました。 1部から4部合わせて過去最高の171チームの参加がありました。 陸上教室からは1部(高学年)に5チーム,2部(4年以下)に4チームが参加しました。 今年も名の通り,スタート直前に吹雪く荒れた天候になりましたが,これが北陸の冬の天候。...
17日 10月 2020
10月16日ジュニアオリンピックで陸上教室卒業生の津田伊万君(金石中3年)が200mで全国優勝しました!小5の時から全国大会に出ていた津田君ですが,ようやく全国一の栄冠をつかんで,本当に嬉しいことと思います。みんなの目標になるには高すぎますが,「切磋琢磨」という今年の陸上教室のテーマでお話することがあります。
小6年の時,新田君,津田君,佐藤君,成田君,杉林君の5人で取り組んだ男子リレーは全国大会では惜しいところで決勝進出を逃しましたが,その後50″45という県小学生記録を樹立しました。
津田君は当時,加速で11秒くらいで走っていました。三走の佐藤君はそんな猛スピードで迫る津田君からバトンを受けるわけですから,たいへんです。「どうしているのか?」と聞くと「32歩にマークしている」と言うので「そんなに遠いのか!」と驚きました。 新田君も5年生時から3秒も縮めて一走を務めました。ひっそりと自ら考えたり,互いに磨き合っていたりしていた5人でした。
彼らが,皆,中学校の陸上部で頑張り続けられたのは,本人の努力はもちろんですが,「陸上教室での切磋琢磨も原点だったらいいな」と思っています。
19日 7月 2020
12日の練習では今年度初めて「ビートランニング」をしました。軽快な音楽にのせて,スキップやツーステップを踏んでいきます。音楽に乗ることで足裏の接地時間が短くなった反発ができたりします。
このビートランニングは東京の中学校の棟方先生が開発したトレーニング方法ですが,6年前に棟方先生から指導を受けた仁地先生(辰口中)を陸上教室にお招きして教えてもらいました。
今回,高出力のスピーカーが格安で手に入ったので使ってみました。持ち運びが楽になったので,どんどん使っていきたいと思います。
29日 4月 2020
4月4日に今年度の金沢市小学生陸上教室を開設して以来,新型コロナウィルス感染拡大対応で活動がストップしています。全国いや全世界的な対応ですから,どうしようもありません。これによって一日も早く終息することを願っています。
金沢市内の小中学校は5月末まで休校措置が延期されるかもしれません。市営陸上競技場の使用が可能になれば,どういう形がいいのかわかりませんが,何らかの練習ができればいいなと思っています。
ところで,この4月5月の活動が少ないので,経費があまりかかっていません。陸上教室は年会費で運営されているので,月単位で返金というわけにはいきません。例年,特別練習を除けば50日くらいの活動をしています。それに満たないことは確実ですが,先が見えない状況ですので今後の動向をみて,年度末に精算して返金という形をとりますので,ご了承ください。
11日 7月 2019
7月7日に第35回石川県小学生陸上競技大会が開催されました。金沢市陸上教室からは60人の参加がありました。 みんな自己記録更新,入賞,そして全国小学生大会めざして,たいへんよくがんばりました。 その結果,新種目の男女混合リレーが53秒88の好タイムで優勝。全国大会出場が決定しました。 おめでとう! さらに練習にがんばって,決勝進出めざしましょう!
09日 4月 2018
4月7日に第1回金沢市小学校陸上記録会が行われました。天候は雨,しかも気温は10度を下回る悪条件となりました。初めて記録会に参加する子にとってはたいへんかわいそうな条件でした。
でも,みんな一生懸命に走ることができました。次回の大会ではぜったいに記録はのびるはずなので,それを楽しみにして練習にはげみましょう。
05日 2月 2018
2月4日(日)は能美市耐寒継走大会でした。陸上教室からは5チーム,20人がエントリーしました。第8部の小学生チームは75チーム,300人の出場でした。
この日は朝からものすごい風雪,アップするのもたいへんでした。ところが,小学生がスタートする頃からなんと雪が止むではないですか!風は強くて寒かったのですが,フィニッシュするまで雪は降らず,本当にラッキーでした。
さて,陸上教室の5チームは見事にタスキをつなぐことができました。冬場で走り込みも少なかったのですが,たいへんよくがんばりました。
3㎞という距離を走った自信,仲間とともに走った輪をこれからも生かしていきましょうね。
05日 2月 2018
重さが1トン以上もある車も,ギアをニュートラルにしてあれば,押せば子ども一人でも動きます。そして,さらに押し続ければ車の速さはどんどん速くなります。吹き矢と同じです。〈力×時間=力積〉が大きくなると速さも速くなります。走るという運動も同じことです。一定の力で地面を押し続けるとどんどん加速していきます。普通に走っていてもそのことを感じることは難しいのですが,陸上教室の基本練習のマイクロハードルの練習で地面に正しく接地して,地面から反力を得ることができるようになってくると加速していく感じもつかめるようになってきます。投げるということも同じです。ボールに力を与え続ければボールは遠くへ飛び出します。小学生には大きな筋力を身につけることができません。でも,小さな力でも時間をかけて出し続ければ大きな力を出すということができます。いつもコーチが指導していることが科学の実験を通して学ぶことができたのではないかなと思います。この「力×時間=力積」は運動だけではなく,社会や人間にもあてはまります。「好きこそものの上手なれ」で自分が楽しいと思うことには時間をかけることができますね。
05日 2月 2018
2月3日は教育プラザ富樫で「力学と運動」というタイトルで講座を開きました。子どもの参加56人。保護者の参加19人でした。まずは〈吹き矢の力学〉。ストローをつなげた吹き矢をどんどん長くしていくと玉は速く飛び出します。ストローの中で空気が玉を押し出す時間が長くなればなるほど,飛び出す力は大きくなります。ここで「力×時間=力積」ということを新しく勉強しました。「力が一定であれば,時間をかけるほど力積は大きくなる」というわけです。さて,この〈吹き矢の力学〉と,〈走ったり,投げたりする陸上競技〉とはどんな関係にあるのでしょうか?
25日 1月 2018
2回目の寒波。あまりにも風雪が強く,水曜日の特別練習は送迎がたいへんだろうということで,中止。
今年の冬の練習は天候でうまくいかない。しかし,来年はもっとたいへん!県営陸上競技場は11月から3月まで改修工事で使用できない。どこでどのように練習しようか,今から悩む。「総合体育館と市営陸上競技場を中心に」ということになるかもしれない。